みなさん、マラッカという街はご存知でしょうか。
マラッカはマレーシアにあり、2008年に街全体が世界遺産として登録された都市です。
戦時中は日本を含めヨーロッパ各国に占領され、戦争の傷跡が残っています。
そこで今回はマラッカの見どころを2回に分けてご紹介したいと思います。
今回はその第1回目です。
☆ オランダ広場
マラッカ観光のハイライトです。
ピンク色の建物が立ち並ぶこの広場はどこを撮影してもインスタ映え間違いなしです。
オランダが占領していた時代に建てられたらしいです。
その当時は、ピンク色ではなく白だったらしいです。
しかし、その後イギリス軍に占領された際、ピンクに塗られたそう。
この写真左のムラカ・キリスト教会は中に入って見学することができます。
時計塔もピンクでかわいいです。
この広場には噴水もあり、涼みながら休憩できます。
ここでぼーっとするのもいいかもしれません。
☆ スタダイス
オランダ広場にあるスタダイスという博物館は、今までのマラッカの歴史やマレーシアの伝統的な儀式などマネキンを使用して解説されています。
ポルトガル、オランダ、イギリス、そして日本という順番にマラッカは支配されていたのですが、順番に占領された時代いついての展示が分かりやすく展示されていました。
日本に占領されていた時代の展示も、もちろんあります。
当時使われていたお札なども紹介されており、興味深かったです。
またマレーシア人の当時の暮らし、結婚式のやり方や、衣装なども詳しく展示されており、英語が分からなくともビジュアルで楽しむことができちゃいます。
展示の内容もとても多いので見ごたえたっぷりです。
値段は10リンギット、約300円ほどです。
☆ サンチャゴ砦
オランダとの戦いに備えるためにポルトガル軍によって造られました。
大砲なども置いてあります。
このサンチャゴ砦から階段を上がるとセントポール教会にたどり着きます。
☆ チェンフンテン寺院
チャイナタウンにある中華風の寺院です。
無料で見学することができます。
屋根の上には人間やお花、動物などの細かい装飾が施されており、とても美しく、見ごたえがあります。
☆ カンポン・クリン・モスク
チェンフンテン寺院の隣にある、イスラム教のモスク。
無料で見学することができ、観光客用の衣装が貸し出しされています。
とてもこぢんまりとしていて、静かな雰囲気です。
さていかがだったでしょうか。
次回はマラッカの夕日スポットをご紹介したいと思います。
楽しみにしていてください!