今回は夜行バスで一晩過ごした後、ビエンチャンを1時間で観光し、バンビエン行きのバスに乗るまでの体験談を綴りたいと思います。
バンコクから夜行バスで約11時間、朝7時過ぎにビエンチャンのバスターミナルがあるタラートサオに到着しました。
バスを降りると現地のトゥクトゥクドライバーが一斉に乗客のもとへ寄ってきます。
私はそれから約1時間半後に出発する、9時発のバンビエン行きバスに乗りたかったためドライバーに
「9時発のバスに乗りたいがパトゥーサイとタート・ルアンも観光したい。
バスが出発するまであと1時間半もないがそれは可能か?
ちなみに両替もしたい。」
という事情を説明しました。
事前にバスターミナルからパトゥーサイとタート・ルアンの距離がどの程度かを調べていたので1時間半で観光するのは不可能ではないはずでしたが、何度も違うトゥクトゥクを捕まえながらの観光では、もしかしたら時間が足りないかもしれないと思い、1時間半だけトゥクトゥクをチャーターしようと思ったわけです。
ちなみにバスの予約もしていなかったので、チケット売り場かゲストハウスに寄ってほしいというお願い付きです。(^^;
せっかくビエンチャンに来たのだから主要な観光名所は見ておきたかったです。
しかしビエンチャンにはそこまで長く滞在する予定がなかったので、できることなら夜になる前にバンビエンに到着しておきたいと思っていました。
ビエンチャンからバンビエンへのバスは1日2便。
出発時刻は9時と13時しかないので9時のバスに乗り遅れると4時間も無駄になってしまうので、結構、危険な賭けです。
いろんなトゥクトゥクドライバーに声をかけていると、15万キープで観光名所と両替、さらにバス停まで連れて行ってくれるというドライバーに出会いました。
日本円にして1900円。
ラオスのトゥクトゥクはキロごとに約2万から3万キープだと聞いていたため、その時はそれなりに妥当だと思いました。
バスターミナルからタートル・アンまで約3キロ。
パトゥーサイは約1キロの距離にあります。
しかし連れて行ってくれるというバス停はこの周辺らしかったので10万キープで交渉してみました。
するとそのドライバーは快く、
なんなら9万キープでいいと私を無理やり引っ張ります。
他のドライバーに取られたくなかったのか、早く交渉を終わらせたかったのか?
最初の交渉の時より価格差ありすぎ。(-_-;)
この後、十分に観光し、両替も済んで、無事時間通りにバンビエン行きのバスに乗ることが出来ました。
トゥクトゥクドライバーの知り合いにバスターミナルで働く人がいて、そこに連れて行ってくれたようです。
結果的にとても助かりました。
無茶かもしれないな、と思うことでもとりあえずお願いしてみると意外とどうにかなったりするみたいですね。
特にお金の交渉はしておくといいと思います。