成田空港から直行便4時間程、LCCを使えば往復約1~3万円。
「仕事であまり長いお休みはもらえない」
「予算も限られている」
そんな人におすすめな海外旅行が台湾です。
台湾にはジブリ映画の舞台にもなった九份、
東アジア一高いビル台北101、
台湾グルメをここぞとばかりに楽しめる夜市(ナイトマーケット)
などなど…
短期間でも満足いく旅行ができるスポットが満載です。
私は何度も台湾を訪れていますが毎回飽きることはありません。
そこで私の台湾旅行の経験から、
台湾旅行を120%楽しむためにぜひ旅行中持っていてほしいものを3つまとめてみました。
【その1. 悠遊カード(現地購入)】
台湾はタクシーが安いことで有名です。
しかし中国語や現地のことがわからないと運転手がわざと遠回りをして、
通常の倍の値段を払わされてしまうことは頻繁にあるようです。
台湾(特に台北)は電車移動が格段に便利です。
主要観光スポットには必ず最寄り駅があり、事前に場所さえ確認しておけば交通費も安く済みます。
台湾の切符は紙でなく、コイン型のトークンと呼ばれるもの。
電車に乗るたびに買ってもいいけれど、この「悠遊カード」を買っておくと移動が断然、楽になります。
「悠遊カード」はいわゆるICカードです。
現金をチャージすると、MRT(台湾の電車路線)になんと2割引で乗ることができます。
改札のカードをかざす部分に近づければ、通れるのでとても楽ですしお得です。
このカードは台湾国内のコンビニや売店等で購入することができます。
空港に着いたらコンビニを見つけてすぐに買うのがおすすめです。
「EASY CARD(イージーカード)」という別称もあるので中国語の発音ができない場合は、店頭でこの名称を使っても良いかと思います。
【その2. 折り畳み傘】
台湾は亜熱帯気候の地域です。
地域によって時期は違うものの突然の雨に見舞われることがよくあります。
しかし、現地のコンビニなどには通常の長くて折り畳めない傘しか置いておらず、
これだと歩いている時、邪魔になってしまいます。
折り畳み傘を探すのも時間のロスになるので、
日本から鞄に入るサイズのものを持って行くのがベターです。
また、夏などは日傘兼用のものを持って行くと台湾のうだるような暑さも少しは緩和できます。
【その3. 携帯型おしり洗浄器】
台湾のトイレ事情は日本と大きく異なります。
温水洗浄便座がないことはもちろん、トイレットペーパーはトイレに流すことはできません。
去年3月、台湾政府が「トイレットペーパーをトイレに流しても良い」と発表したようですが、
結局ペーパーが水に溶けるタイプになってないところが多いようです。
私が去年の8月に行った際、公衆トイレではトイレットペーパーを捨てる用の蓋つきごみ箱が各個室に用意されていました。
潔癖症の方にとったら、蓋に触ることも嫌かもしれません。
ほとんどのホテルの部屋のトイレも然り。
トイレットペーパーを流すことはできないのが現状です。
ここで問題なのが、ホテルの部屋には蓋つきのごみ箱は設置されていないケースがほとんどということです。
1日1回、掃除が入るとわかっていてもトイレットペーパーを捨てたごみ箱からの匂い、衛生面は気になりますよね。
そこで便利なのが「携帯型ウォシュレット」です。
安い主導で水が出てくるタイプもありますが、
衛生面を考えるとボタン一つで水が出てくる電動のものがいいです。
トイレットペーパーで拭く前にこれを使うとごみ箱の匂いも気になりませんし、
なによりウォシュレット愛用者の方にはおすすめアイテムです。
以上3点、いかがでしたでしょうか。
親日の国としても有名な台湾。
心温かでフレンドリーな人が多いこともあり、
年々観光地として人気が高くなっています。
ぜひ、皆さんも台湾で楽しい休日を過ごしてみてください。