ペルーと言ったらやはりアルパカが有名ですよね。
私もペルーに行く前はそれくらいの知識しかありませんでした。
実際、街中を歩いていると、民族衣装を身に着けた女の人や子供がアルパカを引き連れて歩いていたりします。
これは観光客用のもので写真を撮ってもらうことで生計を立てている人たちだそうです。
アルパカ製品の「KUNA」
ペルーに行ったらやっぱりアルパカ製品がほしいと思っていた私。
調べたところ、「KUNA」というブランドが有名とのことでした。
ペルーの大都市クスコに滞在中に「KUNA」の店舗に行くことにしました。
クスコのアルマス広場の周辺にはいろいろなお店が立ち並んでいました。
「KUNA」も歩いていける範囲に3店舗ほどあったので、とりあえず全ての店舗を見て回りました。
店内にはたくさんのマフラーや帽子、手袋やポンチョなどが置いてありました。
ひとことでアルパカと言ってもいろんな種類があって値段もピンキリでした。
種類としては
・アルパカ
・ベビーアルパカ
・ロイヤルアルパカ
があるそうです。
とにかく肌触りのいいこと。
チクチクしたりしてあまりニットの得意ではない人でもこの製品ならおそらく大丈夫だと思います。
軽いし温かいし、とても質がいいものがたくさんありました。
店内の雰囲気も、高級ブティックのような感じでした。
お土産屋さんとしては、他にも小物や雑貨が置いてあるお店などもたくさんあって、とても楽しくお買い物ができます。
さすがペルーだけあって、どこのお店でもニット製品、アルパカ製品は置いてありました。
でも本物かどうかの保証はできないお店も多々あるそうです。
アルパカ100%とうたっていても実際は他のものが混入していることもざらにあるとのこと。
私は家族へのお土産はアルパカのマフラーにすると決めていたので、確実に本物がいいと思って信頼できる「KUNA」ブランドを購入することにしました。
どの製品もアルパカ100%ですので、値段もそれなりにします。
でも日本で購入するよりも半額以下で購入できます。
家族全員分のお土産と自分用のマフラーを購入して大満足のお買い物でした。
クスコという街
クスコの町並みはとても素敵です。
ただ高地にあるため慣れない体であまり動きすぎると高山病になる可能性があります。
観光客用に酸素ボトルがよく売っているのを見かけました。
私は買いませんでしたが、ホテルで本格的な酸素ボンベを吸わせていただきました。
もちろんお金はいります。
確か日本円で2000円くらいしたような…。
結構な値段ですね。
クスコのアイス
あと、アイス好きな私は観光地に行くと必ずアイスを食べると決めています。
クスコでもアイス屋さんを見かけたので買ってみました。
日本では見かけないアイスの数々。
トリプルサイズで100円くらいでした。
安い!でもとても美味しかったです。
アルマス広場の花火大会
ちなみにその日はちょうどアルマス広場付近で花火大会がありました。
日本のように夜空に優雅に上がる花火を想像していたら裏切られました。
まずは人出の多いこと。
移動することができないくらいの行列、押し合いがいろんなところで起きていて喧嘩が勃発しているところもちらほら。
私も押し合いの中に入ってしまい、息ができないほどの苦しさを味わいました。
花火を見るどころではなかったです。
とにかくその場から逃れることだけを考えて、なんとかホテルにたどり着きました。
これも文化の違いなのでしょうか。
現地の人たちは、ぎゅうぎゅう詰めになっている状況すら楽しんでいる様子でした。
できれば花火はゆっくりと余韻を味わいながら見たいものです。