サンノゼに滞在していた時、せっかくだからサンフランシスコまで足を延ばしてみようと観光を楽しむ機会がありました。
車だと渋滞に巻き込まれなければ、1時間もかからずサンフランシスコの街中にたどりつきます。
サンフランシスコは数多くのおすすめ観光スポットがあります。
中でも必見はゴールデンゲートブリッジです。
遠くから全景を眺めるのもいいのですが、サンフランシスコまで訪れたならば、橋を渡って大きさを体感してください。
今回は街中に行くまでにゴールデンゲートブリッジを渡りました。
自転車で通行している人も多くいます。
とても寒そうですが、風を切って渡る人たちはみんな笑顔で楽しそう。
徒歩で渡っている人たちもいました。
ゴールデンゲートブリッジは、ガイドブックはもちろん、テレビなどで目にする機会がありますよね。
大きな2本の主塔が目を引く大きな吊り橋です。
橋の色は、赤色(インターナショナルオレンジ)なのに、なぜゴールデンとついているのかと思っていました。
このゴールデンは、ゴールデンゲート(海峡)からきたもので、橋の色にはなんら由来はないのでした。
朝の渋滞が終わるころを狙って橋にさしかかるように出発しました。
そろそろだろうというころになると建物の合間から赤い橋が目に飛び込んできます。
霧が発生し全景が見えないことが多いと聞かされていましたが、すっきりと晴れ渡った今日は橋がはっきりと見えます。
いよいよ橋を渡り始めると、空に向かって一直線に伸びる主塔やケーブルが車窓の両端から次から次へと流れていきます。
車の数が多いので比較的ゆっくと進んでいるのですが、興奮してきょろきょろと見まわしているうちに橋を渡り切ってしまいました。
橋のそばの丘を上がったところに展望スポットがあるので寄り道をして全景も楽しみます。
きちんと整備されているというより、ひざ上ほどの高さにロープが1本張ってあるだけですので、写真撮影に夢中になってロープを乗り越えないように要注意です。
空や海の青に橋の赤が映えます。橋の向こうにはアルカトラズ島がはっきりと見えます。
監獄島ともいわれるアルカトラズ島は脱獄不可能と言われ、映画の題材になっていたこともあり名前は知っていました。
天気の良い昼間、遠くから見るとかつての面影は感じません。
島とランドとの距離は2キロくらいなので、刑務所を抜け出ることができたら泳いで渡れるのでは、と脱獄をシミュレートしてみます。
海水の冷たさ、海流が複雑さが行く手を阻んだかもしれませんし、まず建物から抜け出すことが難しいのかもしれません。
2キロという近さだと、夜は街の灯りに郷愁にかられたのでは、などの思いも馳せます。
展望スポットへの来訪者が増えてきたところで、フィッシャーマンズワーフに向かって車を走らせることにしました。
続きはまた次回ご紹介いたします。