はじめに
海外旅行は長距離移動が多くなりがちです。私は海外旅行が大好きですが、旅中の移動はちょっと苦手です。今回はタイからラオスまでの長距離夜行バスで、ラオス国内をミニバンで移動した時の体験談を綴りたいと思います。
その前に、ラオスという国についてどのような国なのか簡単にご紹介しましょう。
ラオスとはどんな国か?
ラオスは東南アジアに位置する陸地に囲まれた国で、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、中国と国境を接しています。
概要としては、人口約700万人で、首都はヴィエンチャンです。
14世紀から18世紀にかけてラーンサーン王国が栄え、後にフランス領インドシナの一部となりました。1953年に独立し、1975年に社会主義国家となりました。日本とラオスは外交関係樹立から60年以上が経過し、両国は友好関係を築いています。
日本はラオスの開発支援にも力を入れており、経済・技術協力や観光交流を通じて関係が強化されています。
では話を戻しバス体験についてご紹介!^^
東南アジアのバス事情について
冷房問題
東南アジアのバスは、冷房が効きすぎてとっても寒いんです。半袖半ズボンなんて着ていたら風邪を引いてしまいます。
夜行バスにはだいたい1席に1枚ブランケットがありますが、それをかけてもけっこう冷えます。また、シートも快適とは言えません。座席は狭いですし、椅子は硬いことがほとんどです。
シートの快適さ
夜行バスのシートについては、特に東南アジアの一部では、座席の快適さが様々。
ほとんどの場合、シートは狭く、椅子のクッションが硬いため、長時間の移動が苦痛に感じられることもありますTT
寝台バスでは、リクライニング機能がより充実していることが一般的ですが、座席タイプによっては、それでも十分なリクライニング角度が得られないことがあります。さらに、シートの前後のスペースや、足元の広さも限られているため、長身の人にとっては特に窮屈に感じられることも。。。
今回は寝台なのにリクライニングは無し。そして、、バスの中なのに蚊が多い!(T_T)、、、なぜ!笑
そのため、事前にバス会社や座席タイプをリサーチし、快適な移動ができるように準備することが大切です!身を持って思い知りました。。。
そして問題が発生!
タイの首都バンコクからラオスの首都ヴィエンチャンまで寝台バスを使って移動したのですが、途中ラオス国内へ入国するのに立ち寄ったイミグレーションでバスの運転手がドアを開けっ放しにして乗客を待っていたのです。
いや、まさかこれは。。。最悪の事態が予想されます。
蚊との戦い
ぎゃあああああああああああああああ!
バスへ戻ると案の定、車内は蚊でいっぱい。
(-_-;) そのとき私はたまたま上段の1番前の席だったのですが、数え切れないほどの蚊が自分の座席周辺に溜まっていました。
これでは羽音が気になってしまっておちおち寝ることもできません。(T_T)
ゼラニウム驚きの効果
今回、虫除けスプレーを持参しなかった私は手持ちのブランケットで必死に蚊を追い払おうと試みました。そして何故か、ゼラニウムの香りのするボディスプレーを持っていたので、それを座席中に振りまきました。
しかし、もちろん効果はなく、結局、ビエンチャンにあるバスターミナルに到着するまで状況は変わりませんでした。しかし意外にも、その場で蚊に刺されることはなかったと思います。それがとても不思議だったのですが、なぜでしょうか?実は日本に帰ってから調べたところ、ゼラニウムというハーブには蚊が嫌う成分が含まれているらしく、私が使ったボディミストはゼラニウムの香りだったので、それが原因で蚊にさされなかったようです。
ちなみに好んで普段から家でゼラニウムのアロマをたいていたり、香水をつけたりしているのですが、刺されはしないもののミストを吹き付けても蚊は元気に飛んでいました。殺虫効果はあまりないけど、虫よけ効果はあるようですね。
教訓
^^ ま、とにかく、これからラオスでバスの予約をされる方は、できるだけ前側の席を避け、虫よけスプレーは必需品だと思います。
旅に出ると、ちょっとした出来事が勉強になったりしますね。今回の経験から、虫よけスプレーの重要性を再認識しました。次回からは必ず持参するようにしようと心に誓いました。
まとめ
夜行バスはお財布に優しい移動手段ですが、注意点も多くあります。
特に東南アジアでは、冷房の効きすぎや蚊との戦いがあります。ラオスの夜行バスでの経験を振り返りながら、バス予約時に前側の席を避けることや、虫よけスプレーの必要性を再確認しました。
これからラオスや東南アジアを旅する方にとって、少しでも参考になる情報があれば嬉しいです。
旅行は楽しいものですが、その中で様々な体験を通して学ぶことも多くあります。今回の夜行バスでの出来事も、次回の旅行に活かすことができる貴重な経験となりました。
どんな状況でも柔軟に対応し、楽しい旅を続けることが大切ですね。
次回の海外旅行も、新たな発見や学びがあることでしょう。
それでは、また次の旅行記事でお会いしましょう!(^^)/
次回
次回のラオス旅行記事はこちら!