ボリビアのウユニ塩湖土産は、やっぱり塩がおススメ!

ウユニ塩湖 お土産 塩

はるばる日本から南米ウユニ塩湖までやってきたからには、お土産は必須ですよね。

という事で、今回はウユニ塩湖のお土産のご紹介をいたします!

 

やはり定番は塩です。

なんといっても一面塩が広がっているのですからね。

 

ウユニ塩湖を案内してくれたガイドさんが地元の人がよく行くようなお店に連れて行ってくれました。

塩湖の中心部あたりに塩の精製所があるとのことです。

ウユニの塩はミネラルが豊富でとても優れていると現地の方が話してくれました。

一袋数十円という格安のお土産。

しかも普通のお土産屋さんでは買えないというプレミア付き。

私がホテルでダウンしている間にこんなに積まれていました。

ウユニ塩湖 お土産 塩

 

これだけ買っても千円いっておりません。

まさに破格の値段ですね。

私は家族や友人に配りまくり、そして自分の分も確保することができました。

味の違いは私には分かりませんでしたが、遠い異国の地からこれだけの量を運んできたと思うと、毎回料理に使うときに感謝しながら使っていたものです。

 

あと、お土産としてとても喜ばれたのが塩で出来た小物入れや置物です。

塩を固めた入れ物などにカラフルに絵付けがしてあって、ちょっとした小物入れにちょうどいい大きさでした。

ウユニ塩湖 お土産 塩

 

南米らしく、アルパカの形をした置物もありました。

値段もとても安く、見た目もいいのでお土産にはぴったりだと思います。

 

ただし、塩でできているものですので壊れやすいものもあります。

湿気に弱いという難点もあります。

実際に私は自分用にアルパカの形の塩の置物をお土産にしましたが、家に着くころには少し欠けていました。

季節によってなんとなく湿っぽくなるような…。

まあ塩なので仕方ありません。

思い出の一つとしてお土産にするのもいいと思います。

 

ウユニの塩はボリビアの他の街でも買えますが、やはり現地で買った方が断然安いです。

先日知り合いのお母さんがウユニ塩湖に行ったということで、塩のチョコレートをくれました。

甘いのと塩がベストマッチしていて、海外のお土産のチョコレートにしては美味しかったです。

私は買いませんでしたが、このチョコレートもお土産には喜ばれると思います。

 

余談ですが、ラパスから帰りの北米行きへの飛行機に乗る際、荷物検査でスーツケースが引っかかってしまいました。

画用紙に私の名前、そして大きな声で名前を呼ばれていました。

そして2人の係員の人に捕獲されました。

スーツケースの中に大量の白い粉、見るからに怪しいということで別室に連れていかれました。

 

数名のガタイのいい男の人に囲まれて、スーツケースを確認していいかと怖い顔で言われました。

私としては、やましいことは何もしていませんので、涙目になりながらスーツケースを差し出しました。

 

私は英語が苦手で、ジェスチャーと片言の英語で「ウユニズソルト、ウユニズソルト!」と訴え続けました。

すると、向こうの人たちも理解したようで急に笑顔になって「sorry!」と言いながら解放してくれました。

待合室まで連れて行ってくれる間もラフに雑談をしてくれました。

異国の地でこんな怖い経験をするなんて…びっくりでした。

 

ウユニ塩湖で大量の塩を買った際にはくれぐれもご注意ください。

一度は泊まってみたい、ボリビアのウユニ塩湖にある塩のホテル

ウユニ塩湖 塩のホテル

ウユニ塩湖といえば、あたり一面真っ白、この世のものとは思えない絶景に出会える場所です。

そんなウユニ塩湖には、塩湖ならではのホテル、全てのものが塩でできているホテルがあるんです。

 

私が泊まったのは、ウユニ塩湖の入り口あたりに位置するところにある、塩のホテル「ルナ サラダ」

建物はもちろんのこと、ソファ、テーブル、ベッドなど部屋にある、ありとあらゆるものが塩でできています。

本当に塩でできているのか確かめたくなりますよね。

ついつい舐めたくなってしまいました。

ウユニ塩湖 塩のホテル

 

壁は塩を固めてブロック状にして作っているそうです。

床も塩が敷き詰められていて、歩くとザクザクと音がなります。

なんだか塩でできたベッドなんて寝心地が悪そうですが、さすがにマットレスが敷いてあるのでそこはご安心ください。

 

もちろんお風呂も。

シャワーでしたが、壁は塩の壁でした。

水が貴重なこともあって、シャワーの出はあまりよくありませんでした。

 

ウユニ塩湖 塩のホテル

 

実は私はこの時、高山病でダウンしていました。

急激なだるさに襲われて体が全く動かなくなってしまっていました。

せっかくのウユニ塩湖だったのですが、観光には一歩も出られないという悪夢を経験しました。

 

そのためホテルに缶詰めになっていた私。

もちろん食欲も全くなく、ベッドでずっと寝ている羽目になったのです。

私一人のために一緒に来た人が観光に出られないのは、ここまできたのにもったいないと思い、私一人ホテルに残ることにしました。

寂しさと不安でいっぱいでしたが、ここのホテルのスタッフがとても親切にしてくれました。

 

現地で日本語が話せる人を連れてきてくれて様子を見に来てくれたり、食欲のない私に、高山病の時にこちらでよく飲むという飲み物を作って持ってきてくれたり。

その飲み物というのがコーラの炭酸を抜いたものにコーンスターチを混ぜて作ったドリンク。

まあこの飲み物が、びっくりするくらいおいしくなかったのですが…。

でも、こんなウユニの地で人の温かさに触れることができました。

ボリビア ウユニ塩湖 高山病

 

ベッドで寝たきりの私でしたが、サンセットをどうしても見たくて部屋の中からでしたが、動かない体を何とか奮い立たせて地平線に沈む太陽を拝むことができました。

その景色の素晴らしかったこと。

感動して涙が出そうでした。

ボリビア ウユニ塩湖 サンセット

 

この塩のホテルは、いろんな国の人が泊まりに来ていました。

夜には人が集まって話ができるようなスペースが作ってあって、夜にはみんなドリンク片手に語り合ったりしていました。

そんな出会いも楽しみのひとつですよね。

私も本当に参加したかったです。

 

ちなみに、ウユニ塩湖での夜の楽しみといえば満天の星空も忘れてはいけません。

ウユニ塩湖の周辺には明かりがほとんどありません。

星空を思う存分楽しむことができますよ。

ただ夜になるととても冷えるので、防寒をして外に出ることをオススメします。

 

今回は高山病にやられてしまい、メインの観光はできませんでしたが、ホテルは本当に最高のホテルでした。

ぜひリベンジしたいです。