今回は、香港、啓徳郵輪碼頭 (カイタック・クルーズターミナル)をご紹介します!
九龍島のビクトリアハーバーを望む香港啓徳(カイタック)空港跡地に2013年にオープンしたクルーズターミナルで、かつてはイギリス空軍の滑走路もあったところです。
現在は大型客船のターミナルとして活用されていて、私は今回、11万トン、17階建て大型プレミアム客船で寄港しました。
未だ、工事中の所も残っていましたが、香港自体がどんどん変化していて、常に工事している感じなので、これはこれでもう、普通の状態と言えるのかもしれません。
香港ですから船から見える夜景も良かったです。
入港する船の背景が香港ビクトリアの夜景です。
ちょうどオープンシアターで映画が上映されていました。
デッキチェア、毛布、出来立てポップコーンが用意されています。
朝の光景です。
左の建物が啓徳ターミナルビルです。
屋上が庭園になっています。
寄港中の船が横付けされているターミナル屋上庭園です。
ちょっと、散歩してみました。
景色も良いし、清々しい感じでした。
極楽鳥の花なんかが、普通に咲いていて、お国柄、気候の違いを感じました。
豪華客船で船旅って言うと、一握りの金持ちが利用するイメージが先行しがちですが、一週間の船旅で十万以下って、普通に検索でヒットします。
しかも、この旅費は、交通費、一日中の食費(豪華、食べ放題)、宿泊費、各種娯楽、全て含まれた値段です!
実は、普通の旅行よりも自由で安くて快適なんです。
豪華客船の船内もご紹介!
内側(最安)、バルコニー付き(イチオシ)、プレミアム・ジュニア・スイートを経験していますが、今回は、バルコニー付き客室をご紹介します。
カーテンの外側がバルコニーで、階によって広さが変わります。
この部屋のバルコニーは四畳半位で、オットマン付きのデッキチェア二つとテーブルがありました。
クローゼットは、相当な収納力です。
ハンガーだけでも36本、バスローブも用意されています。
この船で世界一周する人の居るのですから納得です。
普通の旅行と一番違う所は、ずっと、此処に住むって感覚なんです。
此処で暮らして、毎日、此処から旅にでて、此処に帰ってくる我が家。
ゴージャスでありながらも、我が家に相応しい居心地の良さがある船内でした!