さて、旅の続きを書きたいところですが、
その前に中国でネットを使用するときの注意点などを書こうと思います。
私はネットに頼った海外旅行なので、かなり重要視してます。汗
前回、お話しした通り、スマホの場合は香港でも使えるチャイナユニコムをアマゾンなどで日本で買ってから行く、というのが正解なのですが、ご存じのとおりSIMカードは使い放題ではなく、使えば使うほどお金がかかる従量課金制です。
あれこれ、いろんなところに使用すると結構なお金がかかります。(海外ローミングを使用すると数十万の請求がきたりするので注意!)
使い方にもよりますが、SIMカードオンリーだと現地でパソコンを使いたい場合などはテザリングをしたりすると思います。
そうすると、あっという間に容量がなくなって追加でパケットを買わなければならなくなります。
なので、SIMカードはできるだけ容量が食わないメールとかチャットだけに限定して、
動画を見たい場合やPCやタブレットを使う場合はホテルのWIFIを使うとか、中国はどこのお店に行っても結構WIFIがついているので、できるだけ無料の回線を使用します。
ところが、中国の普通のネット回線は前回の記事でお話した通り、グーグル関連は検閲でほとんど見れません。
我々、日本人はかなりグーグルに頼ったネット生活をしているので見れないと死活問題ですよね?
そこで、VPNというサービスを使用します。
以下のセカイVPNが一番無難かな?と思います。
https://www.interlink.or.jp/service/sekaivpn/index.html
いろいろ使って試したのですが、巡り巡って、結局、ここに戻って使用してるという感じです。
2ヵ月無料なので初めて中国を旅行する方などはほとんど無料で使用できます。
このVPNというサービスを使用すれば中国でもGoogle、LINE、Facebookが使用可能です。
ただ、結構、使用中、途切れ途切れになったりもします。
おそらく、中国政府がサーバーを監視している影響だと思います。
つながらなくなったなと思ったら、セカイVPNで提供しているサーバーは数が多いので、
サーバーを何度か切り替えて試してみるとまたつながります。
VPNはちょっと設定が面倒ですが、1週間以上、中国で滞在する場合は、必須のツールだと思います。
因みにグーグルマップは中国ではあまり役に立ちません。
中国の百度地図の方が検索した時に詳細な案内が出てくるので便利です。
これはグーグル地図を使わせないための中国政府の仕業かもしれないですね。
中国ってここ最近、IT大国と言われることが多くなりましたが、
実際は結構、制限が多く、不便なことが多かったり、
夜は回線が混線して急につながりにくくなったり、
日本ほどネット回線が速くて安定している国は意外と少ないのではないかと思います。