ブルネイ

ブルネイのモスク【スルタン・オマール・アリ・サイフディン&ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア】

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク オールドモスク

前回に引き続きブルネイの観光名所を紹介いたします。

今回はブルネイにある美しいモスクについてです。

 

まずモスクを見学するときの注意点から。

モスクは金曜日はお休みです。

滞在する曜日には注意しましょう。

またムスリムではない観光客のための見学時間も限られています。

事前にガイドブックやオフィシャルサイトなどで時間をしっかりと確認してから行くと良いと思います。

ブルネイの方々は敬虔なイスラム教信者です。

モスクではマナーを守って静かに観光することが大切です。

 

☆ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク オールドモスク

見学は無料です。

入口で靴を脱ぎ、観光客用の衣装を着て中に入ります。

モスクの中の撮影は不可です。

中は冷房が利いていてとても涼しいです。

私が行ったときはモスクの中で授業が行われていました。

イスラム教の経典であるコーランの授業だそうです。

運よくこのような授業を見られることもあります。

 

中はとてもきれいです。

エスカレーターがあり、近代的です。

またこのモスクは水で囲まれており、水の上には16世紀の王室御座船のレプリカが浮かんでいます。

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク 王室御座船

 

夜のライトアップもとても素敵です。

昼間とは違った顔を見せてくれます。

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク ライトアップ

 

☆ ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(通称ニューモスク)

ブルネイ ニューモスク ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

地元の人にはジャミーモスクという愛称で通っているそう。

私がニューモスクに行きたいと言っても地元の人には理解してもらえなかったので、地元の人にこのモスクのことを尋ねるときはジャミーモスクと言うと良いです。

 

ここは中心街からはバスで行くことができます。

中心街のバスターミナルから1番のバスで行きます。(ちなみに徒歩で行くと中心地から30分ほどで到着します)

運転手にジャミ―モスクまでと言っておけば安心です。

ブルネイのバスは一律1ドルで、出発したらバスにいるスタッフに1ドル先払いする形式です。

 

見学は無料です。

また観光客用の衣装を借りて見学です。

中は撮影不可で、鞄の中にカメラ、携帯電話をしまえと言われます。

ここはブルネイの中で一番大きいモスク。

5000人収容できるらしいです。

 

中は白と金の装飾でとても美しいです。

また床や柱は大理石でできており、ブルネイの豊かさを感じます。

ブルネイ ニューモスク ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

ここ写真撮影が可能な場所。

色とりどりにライトアップされていてとてもきれいです。

 

さていかがだったでしょうか。

ブルネイにはインスタ映えするモスクがあります。

そして人も温かいブルネイ。

ぜひマレーシアやシンガポールに旅行で行った際には、ブルネイにも足を運んでみてください!

ブルネイの見どころ【ロイヤルレガリア&カンポンアイール&キアンゲ・マーケット】

ブルネイ カンポンアイール 水上タクシー

みなさんブルネイという国はご存知でしょうか。

ブルネイはボルネオ島に位置しており、マレーシアに囲まれています。

石油が取れるためとても裕福であり、医療費や教育費なども国が負担しています。

豊かな国なので窃盗や殺人事件といった物騒な事件はほとんど起こらないという、とても治安のいい国なんです。

今回はブルネイについての基本情報と、どういった観光名所があるのか紹介していきたいと思います。

 

ブルネイの国土は三重県とほとんど同じ大きさ、首都はバンダルスリブガワンです。

ちなみに通貨はブルネイドルですが、シンガポールドルと等価であり、シンガポールドルがブルネイ王国内でも使用することができます。

シンガポールへ行ったついでに訪れてみるのもありですね。

私が行ったときは、街のいたるところに国旗が飾られ、同時に「72」という数字も掲げられていました。

7月に観光したのですが7月15日は国王の72歳の誕生日らしく、国全体でお祝いムード一色でした。

 

☆ ロイヤルレガリア

ブルネイ ロイヤルレガリア 博物館

国王について学ぶことができる博物館です。

見学は無料、中は一部撮影禁止です。

中へ入るとバッグはすべてロッカーに預けます。

 

展示品の内容としては、国王の生い立ち、即位のパレードの際に使われたもの、各国からお祝いのギフトなどです。

国王がどれほど国民から人気があるのかうかがえる展示になっています。

かなり中が広く、展示品もたくさんあるので全部見るのに約2時間はかかります。

そして冷房がすごく効いていて寒いほどなので上着を持って行ってもいいぐらいです。

またお土産ショップが併設されています。

ブルネイではなかなかお土産を買える場所がないのでここで購入してもいいかもしれません。

 

☆ カンポンアイール(水上集落)

ブルネイ 水上集落 カンポンアイール

ブルネイには水上集落があります。

カンポンアイールと呼ばれており、中心地から水上タクシーが出ていて、水上集落へ渡ることができます。

水上タクシーが観光客用にツアーをしてくれます。

約15ブルネイドルほどで水上集落を一通り回ってくれます。

この水上集落にはモスクがあったり、学校があったりともはやこの集落のみで生活できるほど環境が整っています。

また水道、電機などのインフラも整っているようです。

 

ブルネイ カンポンアイール 水上タクシー

水上タクシーは乗ってみる価値ありです。

とてつもないスピードで川を渡ります。

スピードが速く怖いですが、風がとても気持ちいいです。

写真左に写っているいるのが水上タクシーです。

 

☆ キアンゲ・マーケット

ブルネイ 市場 キアンゲ・マーケット

地元の人たちが買い物をするマーケット。朝ごはんやフルーツ、野菜などが売っています。

またお土産のようなものも少し売っていました。

ブルネイの人のリアルな暮らしを覗くことができます!

 

さていかがだったでしょうか。

小さい国ですが独特の文化が形成されている国で面白いです。

次回はブルネイにある見ごたえありのモスクについて紹介したいと思います!