旅にトラブルはつきものです。
今回はラオスのバンビエンからルアンパバーンまでの乗り合いバンに乗る際に起きた体験談を綴りたいと思います。
バンビエンからルアンパバーンまではバスか乗り合いのバンでの移動のみです。
だいたい4時間程かかります。
出発の前日にルアンパバーン行き15時発の乗り合いバンをゲストハウスで予約しました。
11万キープ(日本円で約1,400円)です。
出発の30分前までにはフロントにいるよう言われました。
出発当日は午前中にバンビエンのブルーラグーンとタムチャン洞窟を見に行ったのですが、思ったよりも時間に余裕ができたので町を探索したり、お土産を見たり、チョコレートバナナのスイーツを食べたりして時間を潰しました(^^♪
東南アジアではよく屋台で、パンケーキやクレープと書かれたスイーツが売っていますので早速買いましょう。
パンケーキっぽくはなくて、どちらかと言うと、たっぷりのバターで焼き揚げたクレープのようなスイーツです。
私はこのスイーツが大好きでよく食べるのですが、バンビエンのスイーツがどこよりも美味しかったです。
地域によって作り方が異なるようで、同じラオスでもルアンパバーンのスイーツは、あまり好みではありませんでした。
乗り合いバンを待つ時間がけっこうあったのでその時間を利用して思う存分食べました ^^)
それでもまだまだ時間がありましたが、集合時間まで1時間程でしたので早めにフロントで待つことに。
するとすぐに、ピックアップの方が来て、まだ1時間前だったのですがもう出発するとのこと。
東南アジアでは遅れることが多いですが、こういうこともあるようなので余裕をもって行動したいですね(^^;
乗り合いバンに乗車する前に待合所でチケットを回収されます。
乗客は私を含めて9人でした。日本人は私だけです。
席は満員でしたが、バンはなかなか出発しません。
すると運転手がなぜか私のところにきて降りろというのです。
理由を尋ねると、何も言わずチケットを見せろと言います。
さっき渡してしまったので、持っているはずがありません。
事情を説明しても首を振るだけです。
すると一緒に待合室にいたアメリカ人の男性が、
「この子とは同じゲストハウスで一緒にチケットを予約したんだ。
チケットを渡すところは、僕が見ていた。」
と言ってくれました。
そのおかげか、運転手は席に戻り、バンは出発しました。
何故、そんなことが起きてしまったのか、理由は今でも分かりません(-_-;)
アメリカ人の男性には感謝してもしきれないです( ;∀;)