海外の安宿で、まれに見られる刺されたら大変な虫を知っていますか?
ちなみに蚊や蜂ではありません。
虫が苦手な方は、注意してください。
Bed Bugってご存知でしょうか?
日本語では別名トコジラミ、その他に南京虫とも言います。
日本では戦後以降あまり見かけられなくなったそうですが
近年再び外国人観光客の増加に伴って、日本でもトコジラミが出たという話がまれにあるようです。
私は今回、約1ヶ月間東南アジアを旅するにあたり治安や衛生環境より恐れたのがこの南京虫でした。
というのも、休みの度によく一緒に出掛ける旅好きの友人が、昨年東南アジアにバックパックをした際に南京虫の被害を受けて、ひどい目にあっていたからです。
今回は、私の友人がどのように南京虫の被害にあったのか、
そしてそれを聞いた私がその後行った対策について綴りたいと思います。
昨年の夏の暑い日のことでした。
東南アジアでバックパックをしていた友人が帰国したというので空港まで迎えに行くと、
あれ…こんなに肌荒れの目立つ子だったかな?
と、すぐに異変に気が付きました。
普段とは違う環境の中で数か月過ごしていたから、少しくらいは仕方ないのかもしれない。
と、そのときはあまり気にしていなかったのですが、
たまたま目に入った友人の脚のかさぶたが、あまりにも多く、酷かったので、
言葉を失ってしまいました(-_-;)
訳を尋ねると、カンボジアの安宿で南京虫に刺された。
と言います。
友人の話によると、その日に泊まる宿を探していたときにトゥクトゥクのおじさんが連れて行ってくれたそうです。
見た目はちょっと古めのゲストハウスだったようですが、
就寝後、あまりの体の痒さに目を覚ますと痒いところが赤く腫れあがっていたとのことです。
結局2週間ほど痒みがひかなかったため、これは蚊に刺された跡じゃないと思い調べたところ
初めて南京虫という存在を知ったと言っていました。
友人は肌がとても綺麗で有名だったのですが、
旅から1年以上が経過した今でも傷跡がくっきりと残ったままです…(*_*)
そんな友人の経験を通じて私が行った対策は
- 鉄製ベッドの宿に泊まる。
- 木製ベッドの場合はマットレスの裏を確認する。
- ホテル予約サイトのレビューを全て見る。
です。
南京虫は小さいですが目に見えます。
夜行性で夜になると血を吸うらしいです。
木製ベッドによくいるそうなので、私はこうしていました。
安宿の場合、個室だとベッドが木製であることが多いので注意が必要です。
そして3つ目が大切です。
ホテル予約サイトの口コミを見るとたまに
BED BUG
と書かれたコメントが見つかります。
Bed Bugとは南京虫のことです。
海外のバックパッカーさんが被害にあったのかな?
と思いながら、そのような宿は避けていました。
1泊約500円程度の宿にしか泊まっていませんが、
今のところ、幸いにも南京虫には刺されていません。
南京虫は東南アジアだけでなく、世界中で見られるようなので、
旅行の際は注意してくださいね(^^;