今回は、台湾の台北にある「金瓜石」をご紹介したいと思います。
「金瓜石」という場所は九份からバスで15分ほど行ったところにあります。
九份老街からさらに山の中へ入ったところです。
九份付近に行ったら、一緒に訪れておきたい場所です!
この写真は金瓜石から九份を見た景色。
「金瓜石」には黄金博物館というものがあります。
九份のバス停から、「金瓜石」行きのバスに乗り、「金瓜石」で下車。
終点なので迷うことはないと思います。
ここが黄金博物館の入り口です。
バス停の目の前です。
黄金博物館のチケットは1人80元です。
ここら辺一体は日本に統治されていた時代に金の発掘場所として有名でゴールドラッシュに沸いた小さな町です。
この黄金博物館では、その当時の様子や金の発掘方法などを細かく展示してあります。
かなり大きな敷地で、村のように、建物がいくつか集まっているので、お散歩気分でも楽しむことができます!
入ってすぐは、作業員を監督していた人たちが住んでいた家屋を再現したコーナー。
日本人が多かったので、日本風の家の作りが再現されています。
その次は太子賓館など、日本統治時代に皇太子(のちの昭和天皇)のために作られた和風邸宅も展示されてあります。
日本の統治時代の雰囲気を感じることができるので、日本人にとっては必須のスポットですね。
そのほかには金の発掘方法を学ぶことができる建物があります。
そして世界最大の220キロの金塊に触れることができる体験コーナーもあります。
その金塊の近くには、リアルタイムで、金塊の値段が上下し、価値の重さも同時に体感することができます。
また、敷地内にはトロッコが。
そしてトロッコの線路が敷地内へとつながっていって、なかなか面白いです。
黄金博物館の敷地から山を登っていくと黄金神社跡があります。
結構登らなければならないので、私は行きませんでしたが、そこからの景色はとってもいいらしいです。
この町や九份自体、山の中にあるという感じなので自然を楽しむことができますし、いいハイキングスポットいなりそうです。
金瓜石は、九份から15分なので、九份に来たけどやることがなくなった人、夕暮れまで時間をつぶしたい人にもってこいの場所です。
バスも頻繁に出ているので、すぐに行って帰ってくることができるお手軽スポットなのです。
みなさんもぜひ、台北、そして九份に来た際には、行ってみてください!