カンボジアといえばアンコールワット。
そして、その周辺のアンコールトム、タプロームなどの有名な観光スポットは日中かかわらずいつでも人でごったがえしていて、
背景にモブ(人混み)がうつらない写真を撮るのは一苦労です。
画像編集ソフトで消せるとはいえ、膨大な数を処理するのは面倒だし編集の出来が綺麗にならない場合も。
そんな中で比較的空いているおすすめの観光時間帯はいつなのか?
朝一番?
いいえ、朝は池越しに朝日を鑑賞する旅行者たちで夜明け前から、うじゃうじゃと人がたかっていて、皆、朝日を拝んだ後そのまま居ついて観光をはじめます。
わたしのおすすめは昼休み時間です。
ツアーの団体客らは昼にランチタイムをしっかりとるので団体客はまずいない。
そして日が頂点に登ってからは暑さがさらに増すので皆ハンモックなどで昼寝したり、食後にまったり休憩したがる時間帯なんです。
時間に余裕のある個人旅行なら、まずは午前中にさっくりとアンコールワットの敷地内をまわって写真スポットなど目をつけておくとよいでしょう。
そして人の少なくなる午後の12時から1時くらいにかけて、その場所へ舞い戻りじっくり写真を撮るんです。
もちろん人はそれなりにたむろしていますが、人が引けるのを待つ時間はかなり短くなります。
かといって、自分だって昼時はお腹もすくし、暑くて疲れてしまうし、
という方のための対策としてはサンドイッチなどの弁当持参(水持参は必須)です。
時間も節約できるし写真撮影を優先したい方はこれが一番。
食べ物調達できなかった〜、という方はアンコールワットのトゥクトゥクなどが駐車している広場やストリートにある屋台でココナツジュースやスムージーをゲットしましょう。
暑いときの冷たい水分補給はほんと、疲れをいやしてくれます。
でもなるべく流行っていて清潔そうな出店を選びましょう。
一応ちゃんとした氷を使っているとはいえ、
不潔な手で食材をあつかっていたり、設備が汚なかったり、
結構虫がたかっていたりといかにも管理の悪そうな店を選んでしまうと、
お腹の弱い方は観光中に腹をこわしてえらいはめに。
アンコールワット内はトイレを探すのが割と大変です。
遠くにあるし、有料だし。
結構お腹すいちゃったんだけど飲み物じゃなくてもうちょっとしっかり食べたい、という方は
クロラン(krolan)というココナツミルク風味のもち米と豆が竹筒にはいった食べ物がオススメです。
道の脇でおばちゃんが1.5ドルくらいで売ってます。
ほんのりとした豆の塩味とココナツの甘い風味がとてもおいしく、なんだか懐かしいような安心するような味です。
日本でいう赤飯のような存在なんでしょうか?
もち米なのでスナックといえども非常に腹持ちがよくこれ一本で夕飯までがんばれちゃう勢いです。
携帯もしやすいし、とても便利な非常食です。
ただコレ、探しているとなかなか出くわさないんですよね。
なにげなく歩いている時、ふと見かけるかんじです。
カンボジアのストリートグルメ、機会があれば是非お試しあれ。