旅情報

パリの観光スポット歩き方、ルーブル美術館~オペラ・ガルニエ

パリ 美術館 ルーブル美術館

フランス、パリの歩き方を紹介したいと思います。

 

パリと言えば世界的に有名な美術館、ルーブル美術館があります。

パリ 美術館 ルーブル美術館

私は芸術には疎く詳しいことは全くわかりませんが、パリに来たからには行かないわけにはいきません。

このフォトジェニックな建物。

ここはエントランスになっています、撮らないわけにはいきませんよね!

 

入場チケットは12€。

いろんな施設に入りたい人はパリミュージアムパスを購入するのをオススメします。

美術館だけではなく凱旋門やパリ郊外のヴェルサイユ宮殿にも入れちゃいます。

たくさん入りたい人はかなりお得です

しかもチケットを買うために並ぶ必要もいりません。

2日、4日、6日の3種類があり、日程に合わせて選ぶことができます。

日本でも買えるので旅行前に買っておくととても便利だと思います!

 

パリ ルーブル美術館 モナリザ

いました、モナリザ!

さすがにこの作品の前にはたくさんの人が集まっていました。

思っていたより小さいですが、存在感の大きさは1番かもしれません。

小学生時代のとても怖い絵という印象が強すぎて、今になってもどこか不気味さを感じてしまいますが。。

 

他にも世界史の授業で見た絵画がたくさんあります。

とても広いので一つ一つ見ていたら1日あっても足りないと思います。

日本語のオーディオガイドもレンタルできます。

 

パリ 観光 オペラ・ガルニエ

街を眺めながらぶらぶら歩くと、オペラ・ガルニエ。

パリに着いた日、ここの前でどこかのオーケストラが演奏していました。

路上オーケストラです。

贅沢ですよね!

 

そしてこの辺りを歩いているとかわいいお店がたくさんあります。

パリ お土産 マグカップ

トリコロールカラーのマグカップ。

とってもかわいい!フランスに来たらエッフェル塔の何かは買いたくなりますよね。

 

夕食はお腹を空かせて歩いている時にたまたま見つけたレストラン。

日本語のメニューもあり、安心して中へ入りました。

パリ 食事 ポテト料理

たまたま入ったのですが、これが大正解!
どの料理もとってもおいしくて、感動していたら隣のフランス人に笑われました(笑)

マッシュポテトやフライドポテトなどいも率が高めですね!

全部絶品でしたが、中でもムール貝がおいしすぎました!

海沿いの他のヨーロッパの国で食べたムール貝より格段においしかったです。

 

食といえば、フランスはパンがおいしくて有名ですよね。

今回の旅で、私は旅費を抑えるためにパリの端っこの、とてもキレイとは言えない、とっても汚いビジネスホテルのようなホテルに泊まりました。

テレビも壊れているし、バスマットもないし、スーツケースもまともに広げられないようなせまーい部屋でした。

そんなホテルでしたが、なんとここのクロワッサンが一番おいしかったという奇跡!!

こんなホテルの朝食が楽しみで仕方ありませんでした!

バターたっぷりで信じられないカロリーだったと思いますが、本当に激うまでした!

 

こんな思いがけない出会いもあるフランス。

ぜひ楽しんでみてください!

オーストラリアのクリスマス島でダイビング、ジンベイザメに会おう!

オーストラリア クリスマス島 ジンベイザメ

インド洋にあるオーストラリアのクリスマス島のもう一つの楽しみは、ジンベイザメに会えることです。

ダイビングスポットとして知られているクリスマス島は、美しい海に囲まれています。

そんな海のみどころは、サンゴの美しさ、固有種、マンタ、イルカなどたくさんあります。

オーストラリア クリスマス島 ダイビング

 

特におすすめしたいのは、11月から4月にかけての雨季に現われる大物、ジンベイザメです。

大物なので「絶対見られる」という保証はありませんが、かなりの確率で遭遇できるのは、ダイバーにとってうれしい限り。

 

なぜ、この時期にジンベイザメが現れるのかというと、前回紹介した大量に産卵されたアカガニの幼生を狙っているからなのです。

スキューバダイビングを楽しむ傍ら、ジンベイザメに出会うべく洋上へサーチに繰り出します。

大物を求めて目を凝らしますが、ボートキャプテンがいち早く波の合間にジンベイザメの影を発見。

観察眼には驚かされました。

 

オーストラリア クリスマス島 ジンベイザメ

ジンベイザメとの遊び方はスキンダイビングが基本。

ジンベイザメを見つけたとキャプテンから合図がでたら、マスク、シュノーケル、フィンを準備します。

その間、ゆっくりとボートがジンベイザメに近づいていきます。

ある程度の距離まで近づいたら、一人ずつ音を立てないようにそっと海に入ります。

とにかくジンベイザメを驚かせてはダメです。

静かにジンベイザメを囲むようにして近づくと、ジンベイザメはその中をくるくると回って私たちと遊んでくれるのです。

それから触るのは絶対NGです。

といっても、当たり前ですがジンベイザメはサメ肌なのでうっかり触ってしまったら、こちらがけがをしてしまいますので要注意です。

 

「ゆっくり」「静かに」「そっと」などいっても実際にジンベイザメを見つけてしまうと歓声を出してしまったり、慌てて海に入ろうとして大きな音を立ててしまったりと、ジンベイザメが気持ちよく泳ぐ環境をつくることはなかなかできません。

それでも何度か見つけては逃げられてを繰り返すうちに、ゆっくり遊ぶためのこつを徐々につかんできた私たち。

ジンベイザメを見つけても慌てることなく静かに近づきその姿を海中で堪能できました。

 

世界中のいろいろなダイビングスポットでジンベイザメを見ていますが、今回出会ったクリスマス島のジンベイザメは、どれも4~5メートルの小さな個体が多かったです。

10メートル超える個体と遭遇している話を聞いていたので少し残念な気持ちもありましたが、「絶対」じゃないことが海の魅力。

今回出会えたジンベイザメたちも、もっと大きくなって世界中の海でダイバーたちを楽しませてくれるのかなと思うと夢が膨らみます。

ロシアのコルサコフからユジノサハリンスクまでバスツアー!

ロシア サハリン ユジノサハリンスク

コルサコフからユジノサハリンスクまでバスツアーに参加しました

サハリン(樺太)日本から一番近いヨーロッパと言われていますが・・・

ロシアって、ちょっとハードル高いですよね。

今回は、ビザ無しで、バスツアーに縛られた半日観光をしてきました。

 

ざっくり下調べをしていたので、予想通りとも言えますが、コルサコフは、寂れた漁港って感じでした。

海霧が立ち上がる中、古びたクレーンや漁船が並んでいました。

ロシア コルサコフ 漁船

これが、ロシアの現実なんだな、と。

バスがぼろいのも想定内。

道路に平行して線路が走っていますが、既に廃線かな?

 

途中、トイレ休憩で立ち寄った建物内に、簡易的なお店が並んでいました。

日本人が立ち寄るコースなのか、商品は、円、米ドル、ロシアルーブル、三種類の値札が付いていて、どの通貨でも買えるようになっていました。

ロシア お土産 キャラメル

私が購入したのは、ばらまき用キャラメル。

包み紙が、いかにもロシアなので、貰った人が珍しいかな、と。

味には期待していなかったのですが、意外に美味しく好評でした。

しかも、たっぷり入って300円。

3袋購入して、便利にばらまきました。

 

ロシア お土産 軍帽

軍帽を売っているとチラリと聞いていましたが、本当にありました!

本物なのか、お土産用なのか不明ですが、日本円で1200円。

勿論、定番のマトリョーシカもありました。

 

トータル一時間半位走って、ユジノサハリンスク(サハリンの州都)にある栄光の広場に着きました。

9月末のロシアだと言うのに初夏の陽気でびっくり。

ロシア サハリン ユジノサハリンスク

 

栄光・・・

ロシア サハリン ユジノサハリンスク

勿論、戦争で勝利したことを誇る為の施設なのでしょうね。

そして、此処は、昔、日本領土であり、日本人が統治していたところでもあるわけです。

ロシア人は、これを見て、誇らしく思うのかなあ・・・

誇らしい記憶なのか、悲惨だった記憶なのか、聞いてみたいと思いました。

 

とにかく、流石、州都?コルサコフより都会なのは分かりました。

周辺の公園に、樺太神社の石段が未だ残っていました。

昔は、鳥居も残っていたそうです。

そして、そうそうたる参道が、そのまま広い道路となって、旧樺太神社まで続いていたのに驚きました。

日本の当時の国力と言うか、日本人の気概のようなものを感じました。

ただ、樺太神社の跡地は、今や、ホテルになっていたのでした。

 

兵士の像の後ろの壁は、戦死者のプレートがギッシリと並んでいました。

ロシア サハリン ユジノサハリンスク

その前には、傷ついた兵士の像・・・

沢山の犠牲の上に勝ち取った栄光と言うストーリーなのでしょうか?

土曜日の昼下がりですが、ロシア人の姿は、ほぼ無かったです。

まあ、広大なロシアの、極東の一部でしか無いのでしょうけれど、今のロシアを垣間見た感じでした。

 

飛行機でも行くことができますが、稚内から船で五時間半だそうです。

往復で約4万円。

あなたなら、どんなルートで行きますか?

バンクーバーのスティーブストンへ行こう!【フィッシャーマンズワーフ&シップヤード】

カナダ スティーブストン フィッシャーマンズワーフ

カナダの西の玄関口、バンクーバー郊外にあるスティーブストンの町をご紹介します。

このスティーブストン、日本ではあまり知られていない土地ですが、カナダの中で最も日本に関係の深い町のひとつで、町をぶらぶら歩いていると、至るところで日本を感じさせる建物を見つけることができます。

 

☆  漁業の町、スティーブストン

カナダ スティーブストン フィッシャーマンズワーフ

スティーブストンの町はバンクーバー空港からほど近く、車を南に走らせること20分足らずで到着します。

日本からの観光客には、まだまだ知られていないこの町ですが、地元ではちょっとした人気の観光スポット。

フレーザー川とジョージア海峡にぐるりと囲まれた町は、漁業が盛んで、捕れたての魚介類を積んだ漁船が毎朝ハーバーに停泊し、地元の買い物客と観光客とで賑わいます。

カナダ内陸では、めったに見ることのできないウニやイクラも、ここならば手に入ります。

 

捕れたてすぐに冷凍保存した「サシミ・グレード」と呼ばれる魚介類が目玉商品です。

カナダ スティーブストン フィッシャーマンズワーフ

 

☆ 可愛らしいお土産屋さんが立ち並ぶハーバー沿い

カナダ スティーブストン ハーバー沿い

近年ここバンクーバーは香港や中国からの移住者が増えていることから魚介類は地元の人にとっては欠かせない重要な食材のひとつ。

また、寿司をはじめとするシーフードのレストランも人気で、スティーブストンの漁港は、バンクーバーの台所を支える重要な役割を果たしています。

さらには、この辺りは近年急激に住宅地としての開発が進んでおり、人気エリアとなっています。

 

そんなスティーブストンの町の歴史は約140年前まで遡り、明治時代だった日本からの入植者と共に始まります。

漁業としての好立地を利用して、当時、大きな魚の缶詰工場ができたこの町にアジアやヨーロッパ各国から移住者が集まりました。

日本人は約2000人、全体の3分の2を占めており、魚釣りや漁船造り、缶詰工場での労働に携わったとのことです。

 

☆ 一世紀前に活躍したシップヤード

カナダ ブリタニア・シップヤード・ナショナル・ヒストリック・サイト

日本人が主に中心となって築いてきたこの町の歴史的建造物は今も大事に扱われ、最初に建てられた造船所や当時の漁民たちが暮らしていた民家が、国定歴史跡地「ブリタニア・シップヤード・ナショナル・ヒストリック・サイト」として当時を再現、保存、そして展示されています。

 

カナダ シップヤード Murakami House

上の写真はMurakami家が暮らしていたお家、Murakami House。

広島から移住し、漁船造りの重要人物だったこと、10人の子供がいたことなど、一家の歴史が細かく記され、展示されています。

カナダ式に建てられた家屋ですが、台所の後ろに大きなお風呂場が増設され、日本式の深い湯舟があるのが特徴的。家を囲む庭は、現在も保存委員会の方が手入れをしていて、まるで今も村上一家が住んでいるかのように再現されています。

 

カナダ シップヤード Murakami House

当時はヨーロッパから持ってきたものを中心に生活していたようです。

 

☆ この町にきたらシーフード!

カナダ スティーブストン シーフード

ひとしきり町の歴史を学んだあとは、町の産物であるシーフードを堪能できます。

至るところで見かけるのはフィッシュ&チップスの看板。

鮭、ヒラメ、タラなどを揚げたものに、ポテトフライが付いてきます。

また、日本人ならやはり生のお魚、ということで、お寿司屋さんに入るのもお薦めです。

 

日本から年間多くの観光客がバンクーバーに訪れますが、スティーブストンまで足を延ばす方は、ほんのわずか。

機会があれば、ぜひ、空港からわずか20分足らずのこの町にて、カナダ開拓時代に遥か海を渡ってきた我々の先祖たちの築いたこの町を訪問してみて下さい!

 

●アクセス:バンクーバー空港からのアクセスは、レンタカー利用のほか、空港から出ている電車(カナダライン)とバスを乗り継いで訪問することができます。

●漁船が立ち並ぶスティーブストン・ハーバーでの営業時間は、通年営業。

お正月とクリスマスはお休みする漁船もあるとのこと。

漁業ボート次第で売り切れたらお終いとなるとのことで、10時頃が最もお薦めだそうです。

●ブリタニア・シップヤード・ナショナル・ヒストリック・サイトは、毎日オープン。

冬季は12時から17時、夏季は10時から17時、入場無料。

南半球オーストラリア真逆の季節をご紹介!【シドニーの四季】

シドニー 気候 春

〜ちょっと不思議な南半球〜

オーストラリア大陸は南半球に位置しているので、北半球とは季節が真逆です。

初めてオーストラリアを訪れた時は私自身も、あまりピンと来ませんでした。

5月にシドニーで以前にワーキングホリデーをスタートさせた時は、

5月:少し肌寒いのと道端の枯葉を見て、日本では春だったけど、オーストラリアでは秋なんだと実感。

8月:どんどん寒くなり、寒さのピークを迎える。ビビッドシドニー初体験。美しいプロジェクトマッピングを満喫。

10月:小春日和の過ごしやすい時期。日本庭園では桜が満開。紫の桜(ジャカランダ)の存在を知る。

12月:どんどん暑くなり、夏真っ盛り!夏のクリスマスを始めて体験。シドニーのライフスタイルを思う存分満喫。

 

このように、オーストラリアの正反対の気候に、カルチャーショック、いえ、Climate Shock (気候ショック)を受けました。

でも、これだけの期間南半球に住んでいると、季節の移り変わりはカレンダーの月毎ではなく、地球が太陽の周りを少しだけ傾いて回っているからなんだなと言う事を、毎年肌で実感しています。

 

さて、そしてシドニーの気候ですが、オーストラリア大陸は、その名の通りとても広大な為、地域によって気候が違います。

その中でもシドニーはオーストラリアの南東に位置していて、四季がはっきりとした、温帯気候にあたります。

日本も温帯気候なのですが、細かく言うと温帯湿潤気候なので、夏は特に湿度が高いですよね。

その点シドニーは夏でも空気が比較的カラッとしていて乾燥しており、その影響で朝晩は冷え込みます。

年間を通して雨は少なめです。

 

☆ Sydneyの気候と服装

シドニーは1日に四季があるとよく言われている通り、太陽が照るととても暑く、急に雨が降ってきたり、突風が吹いて寒くなったりします。

なので、天気予報を常に確認する事がとても重要です。

下記はあくまでも平均的気温・気候ですので、ご了承ください。

 

春:9月〜11月

シドニー 気候 春

9月、昼間太陽が出ている時間帯の気温は20度前後で小春日和も多いですが、朝晩は11度前後とまだ冬並みに寒いです。

長袖に羽織を持ち歩く服装が最適かと思います。

10月に入るとDay Light Savingと言って時計を1時間進めるので、仕事を午後5時ごろ終えて帰るとすると、実際はまだ午後4時なので、仕事後もプライベートの時間を楽しむ事ができます。

所々で花が咲き始め、ボタニックガーデンや道端で色とりどりの美しい景色が楽しめます。

中でも11月に入るとジャカランダ(上写真)と言う紫色の花を咲かせる木が、シドニーのあらゆる所で見る事ができます。

 

夏:12月〜2月

シドニー 気候 夏

この時期の楽しみといえば、夏のクリスマスです。

QVB(Queen Victoria Building)と言うショッピングモールの中心には毎年スワロフスキーをあしらった巨大ツリーが出現します。

また、Pitt street モールにあるThe Strand Arcade 内(上写真)では毎年少しずつ違ったクリスマスの飾り付けを見る事ができます。

 

この時期に入ると昼間はとても暑く30度前後、時には40度前後の酷暑日もあります。

日差しが強力なので日焼け止めとサングラスが欠かせません。

熱中症にならないように水分補給も大切です。

折りたためる帽子もあると便利です。

ただ日が落ちると18度前後と急に冷え込むので、羽織りが必要です。

カーデガンやスカーフ、軽いジャケットなどコンパクトでさっと身につけられる物が良いと思います。

昼間と朝晩の気温は15〜20度程差がある事も稀ではありません。夕立も多いので、折り畳み傘を常備しておくと良いです。

 

秋:3月〜5月

シドニー 気候 秋

この時期になると、紅葉が始まります。

シドニーの紅葉は葉っぱのサイズが日本よりもだいぶ大きく、地面にたくさん落ちているのをサクサク踏んで歩く事が出来ます。

気温は25度前後と和らぎ、朝晩は18度前後と夏とあまり変わらない為、気温差が縮まり比較的穏やかに過ごせます。

夏日もまだ見られるので、半袖にジャケットなど脱ぎ着できる服装が最適です。

 

冬:6月〜8月

シドニー 気候 冬

昼間の気温は17度前後、朝晩は8度前後とシドニーにしては冷え込みます。

稀に0度やマイナスになることもありますが、シドニー周辺での雪は、未だに見たことがありません。

厚手のジャケットやコートなどがあれば十分快適に過ごせます。

太陽が照ると少し暑い事もあるので、脱ぎ着できる服装を心がけたいです。

 

この時期の催し物で世界的に有名なのは、Vivid Sydneyと言う光の祭典です。

プロジェクトマッピングで建物やオペラハウスに映し出される美しい映像はプロアーティストの手で毎年この日の為に作成されています。

映像には毎回ストーリーがあるので、立ち止まって観る人達でシドニーの街が賑わいます。

 

さて、いかがだったでしょうか。

旅行では体調管理がとても大切です。

体調を崩す事なく、楽しい時間が過ごせるように、シドニーを訪れる際には是非参考にして見てください。

モロッコ世界遺産の街マラケシュ&エッサウィラへ!【フナ広場&アルガンツリー】

モロッコ エッサウィラ 世界遺産の街

モロッコの続編です。

世界遺産にも登録されているマラケシュ。

その中でもここフナ広場の風景は有名です。

 

モロッコ マラケシュ フナ広場

ここではいろんな屋台が出ておりエスカルゴも食べられます。

大道芸人がいるなど人がたくさん集まっていてとても賑やかな場所です。

 

そして日が暮れるとフナ広場はとてもキレイにライトアップされます。

この日は金曜日だったので、モロッコでも華金だったのでしょうか。

それとも毎日こんなに賑わっているのでしょうか。

とにかく昼間よりすごい人で埋め尽くされていました。

 

この中を歩いていると、知らないほろ酔いモロッコ人に声をかけられ「そんなの関係ねぇ!」「ラブ注入♡」など日本のちょっと古いギャグをひたすら高速で披露してくれました。

とっても陽気な酔っ払いでした。

そんな現地の人との関わりもとても楽しかったです!

 

モロッコ マラケシュ 夜景

フナ広場を上から見るには、フナ広場に面したカフェの2階に上がることが必須です。

ぜひともミントティーを買って2階に上がってください。

ミントティーとは名前の通りミントが入った紅茶。

私はミントの歯磨き粉っぽい味が苦手なのですが、そんな私がハマりました!

ウェルカムドリンクとしてレストランやホテルなどでも出てきたりするので、モロッコに行ったら飲むことも多いと思いますが、クセになります!

ミントティーは砂糖を入れて甘くして飲むのが特にオススメです。

スーパーでティーバッグでも買えるので、お土産としてもいいと思いますよ!

 

次に紹介したいのは、一見の価値ありのおもしろスポット!

モロッコ アンガンツリー ヤギ

ここはエッサウィラという次に紹介する街に移動する途中にあるスポットです。

モロッコではヤギは木から産まれるわけではありません。

アルガンツリーにヤギがただ乗っているのです。

アルガンツリーとはまさにアルガンオイルの元となる実がなる木。

この木はトゲが多く、昔は機械もなく人が実を取るのは危険だったため、木に登るのが好きなヤギが実を食べ排泄物として落ちる種を人間が拾い、アルガンオイルが作られていたそうです。

 

ここは完全に観光客用のスポット。

ちゃんとヤギ用の足場が作られており足をプルプルさせながらヤギが立たされています。

私たちはこのシュールな光景に終始大爆笑でした(笑)

ちなみに写真を撮っているとちゃっかりお金を取られます。商売上手ですね!

 

そして、ここから移動しエッサウィラへ。

エッサウィラは芸術の街。

そして海に面しており、リゾート地としても人気で欧米人も多くいました。

また、旧市街は世界遺産にも登録されています。

 

モロッコ エッサウィラ 世界遺産

これはスパイスでしょうか。

売り方ですらとてもおしゃれです!

 

モロッコ エッサウィラ シーフード

海に面しているのでおいしいシーフードが食べられます。

この旅では珍しくタジン料理じゃないものを食べました!

 

モロッコ エッサウィラ 世界遺産の街

とてものんびりした雰囲気のエッサウィラ。

ここも扉や窓のデザインがいちいちかわいくてオシャレで、フォトジェニックな風景が広がっていました。

 

いかがでしたか?

魅力たっぷりのモロッコ。

ぜひみなさんも味わってみてください!

モロッコの青い街シャウエンは写真スポット満載!【リヤド&タジン鍋&バブーシュ】

モロッコ シャウエン 青い街

北アフリカにある国モロッコ。

モロッコはヨーロッパや中東、アフリカの雰囲気を持ち合わせており、魅力が詰まっています。

見どころが点在しているので、10日間で北海道から九州まで縦断できるぐらいの距離を車で移動しました。

車での長距離移動が苦手な方もいると思いますが、どの地も雰囲気が全く違いとっても魅力的です。

移動中もちょこちょこ見どころがあり、退屈しませんでした。

そんなモロッコの魅力を2回に分けて紹介します!

 

モロッコ シャウエン 青い街

青い街、シャウエン。

テレビやCMで見たことのある人もいると思います。

最近流行りのフォトジェニックな写真撮り放題です。

家の壁はもちろん、タクシーも青。

そしてドアや窓などデザインがとてもオシャレで、とにかくかわいい!

ここに住む人たちにとってはとても迷惑だとは思いますが、写真を撮りまくりました。

 

なぜ青い街ができたのかは諸説あるそうですが、モロッコの夏はとても暑いため、とある住民が自分の家の壁を青くして視覚的に涼しくしようとしたことから始まり、それを見た周りの人たちがオシャレでいいじゃない!と真似をして結局街全体が青くなったそうです。

おもしろいですよね!

 

モロッコ シャウエン 猫

モロッコには猫がたくさんいます。

中でもシャウエンは特に多いそうです。

売り物の絨毯の上にも猫がいました。

 

モロッコ シャウエン バブーシュ

青い壁にかかっているカラフルなバブーシュ。

これもフォトジェニックですよね、ついつい欲しくなっちゃいます。

冷静に考えると日本で普段履く機会はなさそうですが、部屋履きにはいいかも知れないですね!

ちなみに私は皮のお店で普段履けるように茶色のバブーシュを買いました。

とてもかわいいのですがラクダとヤギの皮でできているもので、獣臭がすごいです。

足が獣臭くなります。。

このような露店で買うものは大丈夫だと思うので安心してください!

 

モロッコ ホテル リヤド

モロッコに行ったら泊まりたいのが「リヤド」。

使われなくなった旧邸宅をホテルにしたものです。

中はとても豪華で、モロッカンな雰囲気たっぷり!

ウェルカムドリンクとデザートまで出てきました。

部屋にあった手紙を読むと、ハネムーンで来てくれてありがとう的なことが。

女子2人旅だったんですけどね。(笑)

 

モロッコ タジン料理 タジン鍋

そしてモロッコと言えばタジン鍋。

旅中モロッコでの食事はほとんどがタジン料理でした。

モロッコ人からしたらタジン鍋は日常の光景なので、写真を撮りたい時はストップ!と言わないと一瞬で蓋を開けて持っていかれてしまいます。

煮込み料理のようなものが多かったですが、味は薄目。

日本から調味料を持っていく人がいるのも納得です。

オーストラリアのクリスマス島でアカガニに逢おう!【ナショナルパーク】

「クリスマス島」と名の付く島が世界に二つあります。

そのうちの一つ、オーストラリア領のクリスマス島をご存じでしょうか?

オーストラリア クリスマス島 ナショナルパーク

オーストラリアの西、どちらかというとインドネシアに近いところにあるクリスマス島はインド洋上に浮かぶ小さな島で、アカガニとジンベイザメで知られています。

今回はアカガニの不思議な大移動について紹介します。

 

このアカガニは名前の通り、茹でていなのに真っ赤な見た目が特徴です。

オーストラリア クリスマス島 アカガニ

クリスマス島の固有種と言われていて、大きさは10センチ前後。

普段は山で生活していて産卵を迎える10月から12月ごろの満潮のときに一斉に山から海へと大移動してきます。

その様子は圧巻で、そこら中すべてがアカガニ!アカガニ!アカガニ!、初めて見たときは一面真っ赤でこれが全部カニと言われてもピンとこないほど埋め尽くされていました。

大移動のピーク時には一部の道路は通行止めになるほどです。

どんな種にとってもお産は命がけ。

人家や道路なんてアカガニにとってはお構いなしですよね。

 

オーストラリア クリスマス島 ナショナルパーク

クリスマス島は、面積の半分以上がナショナルパークで熱帯雨林がうっそうと生い茂っています。

アカガニの他にもヤシガニや青いカニ、鳥や虫もいっぱいいます。

アカガニは夜行性ではないようですが、日中、岩陰や土の中で暮らしていて、散策中はあまり目にすることはできませんでした。

住民も自然保護には大変熱心です。

 

「アカガニは大切に保護されていて、むやみな扱いは厳禁、食べるなんてもってのほかです。」という話をガイドから聞きましたが、実はアカガニは毒があるようで、食べるとちょっと舌がしびれるそうです。

つまり、おいしくないから乱獲されず大量に繁殖できているのですね。

満潮時でないときは道路ではちらほらと見かける程度ですが、無視して踏みつけることはせず、運転手以外の人が車を降りて手分けしてほうきなどで道の端まで移動させていました。

私たちゲストももちろんお手伝いしました。

 

アカガニの産卵を見るために、満潮に合わせて夜中にホテルから海岸へ移動します。

すでに道路はアカガニに埋め尽くされ、踏まないように歩くのが難しいほど。

ライトで足下をしっかり照らして進みます。

海岸ではおなかにいっぱい卵を持ったアカガニが上手に波に乗って産卵していきます。

バンザイのような格好で体をフルフルと前後に降って卵を放出する感じ。

よく見ていると、ときにはうまく波に乗れず、産卵をやり直すアカガニがいるのもかわいいです。

 

人の姿はほとんどなく、周囲は波の音だけで非常に静か。

その中でアカガニの懸命な産卵は、言葉がないほどに美しい光景でした。

じっとその場に立ち尽くしていると足の甲がちょっとだけくすぐったい。

そう、アカガニが私の足の上を通って必死に波打ち際に向かっていました。

そんなアカガニは産卵を無事終えるとその場で息絶えることなく、10キロとも言われる道のりをまた山へ向かって戻っていくのでした。

 

皆さんも是非アカガニに逢いにクリスマス島へ!

ブルネイのモスク【スルタン・オマール・アリ・サイフディン&ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア】

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク オールドモスク

前回に引き続きブルネイの観光名所を紹介いたします。

今回はブルネイにある美しいモスクについてです。

 

まずモスクを見学するときの注意点から。

モスクは金曜日はお休みです。

滞在する曜日には注意しましょう。

またムスリムではない観光客のための見学時間も限られています。

事前にガイドブックやオフィシャルサイトなどで時間をしっかりと確認してから行くと良いと思います。

ブルネイの方々は敬虔なイスラム教信者です。

モスクではマナーを守って静かに観光することが大切です。

 

☆ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク オールドモスク

見学は無料です。

入口で靴を脱ぎ、観光客用の衣装を着て中に入ります。

モスクの中の撮影は不可です。

中は冷房が利いていてとても涼しいです。

私が行ったときはモスクの中で授業が行われていました。

イスラム教の経典であるコーランの授業だそうです。

運よくこのような授業を見られることもあります。

 

中はとてもきれいです。

エスカレーターがあり、近代的です。

またこのモスクは水で囲まれており、水の上には16世紀の王室御座船のレプリカが浮かんでいます。

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク 王室御座船

 

夜のライトアップもとても素敵です。

昼間とは違った顔を見せてくれます。

ブルネイ スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク ライトアップ

 

☆ ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(通称ニューモスク)

ブルネイ ニューモスク ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

地元の人にはジャミーモスクという愛称で通っているそう。

私がニューモスクに行きたいと言っても地元の人には理解してもらえなかったので、地元の人にこのモスクのことを尋ねるときはジャミーモスクと言うと良いです。

 

ここは中心街からはバスで行くことができます。

中心街のバスターミナルから1番のバスで行きます。(ちなみに徒歩で行くと中心地から30分ほどで到着します)

運転手にジャミ―モスクまでと言っておけば安心です。

ブルネイのバスは一律1ドルで、出発したらバスにいるスタッフに1ドル先払いする形式です。

 

見学は無料です。

また観光客用の衣装を借りて見学です。

中は撮影不可で、鞄の中にカメラ、携帯電話をしまえと言われます。

ここはブルネイの中で一番大きいモスク。

5000人収容できるらしいです。

 

中は白と金の装飾でとても美しいです。

また床や柱は大理石でできており、ブルネイの豊かさを感じます。

ブルネイ ニューモスク ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

ここ写真撮影が可能な場所。

色とりどりにライトアップされていてとてもきれいです。

 

さていかがだったでしょうか。

ブルネイにはインスタ映えするモスクがあります。

そして人も温かいブルネイ。

ぜひマレーシアやシンガポールに旅行で行った際には、ブルネイにも足を運んでみてください!

ブルネイの見どころ【ロイヤルレガリア&カンポンアイール&キアンゲ・マーケット】

ブルネイ カンポンアイール 水上タクシー

みなさんブルネイという国はご存知でしょうか。

ブルネイはボルネオ島に位置しており、マレーシアに囲まれています。

石油が取れるためとても裕福であり、医療費や教育費なども国が負担しています。

豊かな国なので窃盗や殺人事件といった物騒な事件はほとんど起こらないという、とても治安のいい国なんです。

今回はブルネイについての基本情報と、どういった観光名所があるのか紹介していきたいと思います。

 

ブルネイの国土は三重県とほとんど同じ大きさ、首都はバンダルスリブガワンです。

ちなみに通貨はブルネイドルですが、シンガポールドルと等価であり、シンガポールドルがブルネイ王国内でも使用することができます。

シンガポールへ行ったついでに訪れてみるのもありですね。

私が行ったときは、街のいたるところに国旗が飾られ、同時に「72」という数字も掲げられていました。

7月に観光したのですが7月15日は国王の72歳の誕生日らしく、国全体でお祝いムード一色でした。

 

☆ ロイヤルレガリア

ブルネイ ロイヤルレガリア 博物館

国王について学ぶことができる博物館です。

見学は無料、中は一部撮影禁止です。

中へ入るとバッグはすべてロッカーに預けます。

 

展示品の内容としては、国王の生い立ち、即位のパレードの際に使われたもの、各国からお祝いのギフトなどです。

国王がどれほど国民から人気があるのかうかがえる展示になっています。

かなり中が広く、展示品もたくさんあるので全部見るのに約2時間はかかります。

そして冷房がすごく効いていて寒いほどなので上着を持って行ってもいいぐらいです。

またお土産ショップが併設されています。

ブルネイではなかなかお土産を買える場所がないのでここで購入してもいいかもしれません。

 

☆ カンポンアイール(水上集落)

ブルネイ 水上集落 カンポンアイール

ブルネイには水上集落があります。

カンポンアイールと呼ばれており、中心地から水上タクシーが出ていて、水上集落へ渡ることができます。

水上タクシーが観光客用にツアーをしてくれます。

約15ブルネイドルほどで水上集落を一通り回ってくれます。

この水上集落にはモスクがあったり、学校があったりともはやこの集落のみで生活できるほど環境が整っています。

また水道、電機などのインフラも整っているようです。

 

ブルネイ カンポンアイール 水上タクシー

水上タクシーは乗ってみる価値ありです。

とてつもないスピードで川を渡ります。

スピードが速く怖いですが、風がとても気持ちいいです。

写真左に写っているいるのが水上タクシーです。

 

☆ キアンゲ・マーケット

ブルネイ 市場 キアンゲ・マーケット

地元の人たちが買い物をするマーケット。朝ごはんやフルーツ、野菜などが売っています。

またお土産のようなものも少し売っていました。

ブルネイの人のリアルな暮らしを覗くことができます!

 

さていかがだったでしょうか。

小さい国ですが独特の文化が形成されている国で面白いです。

次回はブルネイにある見ごたえありのモスクについて紹介したいと思います!