旅行先ではストリートやマーケットでついつい現地の食べ物をチェックして試して見たくなりますよね。
東南アジアを旅行したら食べてみたいのは、なんといってもトロピカルフルーツ!
日本では高くてなかなか手が出ないフルーツも、現地では道端のマーケットなどで手軽に安価に手に入ります。
フルーツ丸ごと買うのは皮むいたりするのが面倒、という方はフルーツスムージーを購入するのも良いですね。
今回は現地だからこそ、味わえるオススメのフルーツ5選を紹介します。
まずはバナナ。
えっ、日本でも食べられるじゃん。
そんなの珍しくもない!と思いますよね。
私もそんな一人でした。
でも日本で食べるバナナと現地で食べるバナナの味は全然違います。
というか、まず品種が違います。
東南アジアでよく見るバナナは短く割ところりとしてて、皮が薄いので傷つきやすく輸出には向いていません。
日本で我々が食べているバナナは青いまま出荷されて、日本の倉庫に入れられてエチレンをふりかけ、いわば人工的に黄色くさせてから店頭に出します。
それに比べて、バナナの生産地である土地では木でしっかり熟されたバナナをもぎとってから、おばちゃんたちがストリートで売っているのですから、断然味に違いが出ます。
自然なふんわりとしたいやみのない甘みと、ホクホク柔らかな舌触りに心踊ります。
これ食べたらもう日本のあのバナナは食べられないやーーって思うはずです。
もちろん、帰国しても今や「市民のフルーツの王様」の地位を確立しつつあるバナナ食べるんですけどね。
やっぱりカンボジアやタイで食べたあの味とはぜんぜん違うわ~となってしまうのです。
これも定番のトロピカルフルーツですね。
実は私最近まで、ドリアンとジャックフルーツの違いがよくわからなく、ストリートでジャックフルーツが売られていてもあの臭いの強烈なドリアンなんか食べれないや、とスルーしていました。
あまりに周りの人たちがよく買っている光景を目にし、しかもそれが美味しそうだったので、恐る恐る試して見たら、、、
なんたる美味だったこと!!!
「これドリアンだと思ってた。」
「ああ、確かにブツブツして似てるよね。ジャックの方が実は大きいけどね。臭みも少し似てるかもー。」と、私にジャックフルーツを勧めた名も知らない旅行者さんはいってたけど、個人的にはそんなに臭みは感じず、果肉にソフトな弾力性があり、食べやすい味でした。
バナナの木と同様、家や店の庭などによく見られます。
ロンガンは竜の眼と書いて竜眼(リュウガン)とも呼ばれてます。
ライチやランブータンに似た(同じムクロジ科)小さな茶色い実のやつですね。
でもライチに比べ、ロンガンの認知度は日本では低い気がします。
アイスクリームや清涼飲料水でライチ味はあってもロンガン味ってないですしね。
味はぶどうなどに近いかなという気がします。
実際ブドウのように鈴なりに実がなります。
こちらも甘くて、スッキリした味わいの中に高貴な香りで、何個でもホクホクいけそうな気がします。
熟した状態の皮はちょっと硬く乾燥しているので、パリンと皮を壊して中の乳白色の果実を食べます。
真ん中の種が結構大きいので気をつけてください。
続きは後編で!