前回に引き続き、カナリア諸島グランカナリア島の旅の後編をお届けいたします!
ラスパルマスは、グランカナリア島の首都です。
南部はリゾートのような雰囲気なのに対し、北部に位置するラスパルマスは、都市という印象でした。
気温は、島南部に比べると2度くらい低かったです。
ラスパルマスの魅力は、新鮮なシーフードを使ったレストラン!
首都だけあって、庶民的なレストランから高級なレストランまで幅広くあります。
しかも、スペイン領だから、スペイン料理も楽しめます!
中央通りには、El Corte Inglesという、島唯一のデパートがあります。
ここの一階では、まろやかな味わいの生ガキを食べることができます。
苦味もなく、おいしかったのでオススメです!
中央通りから5分ほど歩いたところにある、Alemaniaというバル。
ここは、庶民的なレストランで、スタッフの方はとってもフレンドリー。
日本から来たというと、いくつか日本語を話してみてくれました。
私が食べたのは、焼き魚。
ポテトが添えられた白身の魚でした。
こちらはグランカナリア島のビールです。
苦味が少なく、あっさりしていて飲みやすかったです。
このバルの隣には、Kyotoという日本食のレストランがありました。
日本人の私からするとちょっとお値段が高い印象があり、入らなかったのですが、このレストラン、次から次へとお客さんが入っていきます。
ここカナリア諸島でも日本食が大人気みたいです。
もちろん、ビーチも楽しめます。
中央通りから15分ほど歩くと、プラヤ・デ・カンテラスと呼ばれる砂浜のビーチがあります。
デッキチェアやパラソルも借りられ、波を見ながら日光浴している人が大勢いました。
この写真はデッキチェアからの景色です。
ビーチ沿いにはテラス席のあるレストランが連なります。
ただ、雰囲気は素晴らしいですが、このレストラン群は、観光客向けなので、味のわりにお値段が高いと言われています。
地元民は行かないみたいです。
私の今回の旅では、暖かいビーチで本を読むことを目的に来ていたので、観光はしませんでした。
しかし、ラスパルマスには、歴史のある観光スポットもあるみたいです。
大航海時代に活躍したコロンブスは、このグランカナリア島を経由して航海したそうです。
彼が当時拠点にした場所を見ることもできるそうです。
グルメもビーチも観光もしたい!という方に、ラスパルマスはとてもおススメです!
ヨーロッパの多くの都市から、ラスパルマスへ直行便が出ています。
ヨーロッパ旅行と合わせて、グランカナリア島も訪れてみてはいかがですか?